【ラズパイ4B レビュー】最新モデルになり性能大幅アップ!

【ラズパイ4B レビュー】最新モデルになり性能大幅アップ!

こんにちは、keiichiです。

みなさんお待たせしました、今回はRaspberry Pi 4Bのレビューです。
(え?待ってない?笑)
それではさっそくレビューしていきましょう!

【ラズパイとは】

まずはじめにラズパイとはなにかについてですが、上図のようなシングルボードコンピュータと言われる超小型のコンピュータです。
今回僕が購入したのはラズパイ4Bというモデルで、サイズは縦56、横85、高さ17(単位はそれぞれmm)で、イメージとしては名刺入れぐらいのサイズになります。

この小さなハードウェアの中に、普通のPCと同じようにCPU、メモリ、ネットワークインターフェースなどがあります。
注意点としてはストレージが標準で装備されていないので、OSのインストール領域およびデータの保存先としてSDカード等が必要となります。
また、当たり前ですが一般的なPCとはスペックが異なるのでWindows10を動かすことはできません。
基本的にはLinuxと呼ばれるOSで運用するものとなります。(LinuxにはUbuntuなど色々な種類があります)
スペックはそれほど高くないため、普通のPCの代用品として使用することは難しいです。
ただし、LinuxでもWebブラウザを使用できるものがあるので、Webブラウジング程度であれば代用可能です。

というわけでラズパイについてはこれぐらいにし、なぜ僕がラズパイを購入したのかについて次章に記載します。

【使用用途】

僕がラズパイを購入したのはNASを構築したいと思ったためです。
イメージとしては下図のような感じです。
NASとはNetwork Attachment Storageの略で、ネットワーク経由で使用できるストレージです。
イメージとしては下図のような感じです。

NASがあると何が嬉しいかというと、複数のPC、スマホ、タブレットから同じストレージにアクセスできるため、データの保存先としてとても便利になります。
NAS製品で有名なメーカーとしてはQNAPやSynologyなどがあります。既製品を購入しても良いのですが、よりコストを抑えるため、ラズパイを触ってみたかったため、今回はラズパイを購入しました。
読み書き速度や使用感は次回の記事でご紹介します。

【前モデルとの比較】

今回僕は最新モデルの4Bを購入したので、前世代の3B+と比較したいと思います。
下表はスペックの違いをまとめたものです。

・CPUはコア数はどちらも同じですが、周波数は4Bがやや上回っています。
・メモリは前世代から大きく変わりました。3B+は1GBのみでしたが、4Bでは1,2,4GBから選択可能となりました。ちなみに僕は4GBモデルを購入しました。
・無線ネットワークは4Bから11acに対応となりました。
・有線ネットワークは3B+が300Mbps、4Bが1Gbps(=1000Mbps)なので、4Bでは3B+と比較して3倍以上高速な通信が可能となりました。僕が4Bを選択した大きな理由はこの有線ネットワークの高速化です。NASはネットワーク経由でデータのやり取りをするため、ネットワークの速度がとても重要になります。
・USBは3B+は2.0が4ポートでしたが、4Bでは2.0のポートが2つに加え、3.0のポートが2つ搭載されました。なお、USB3.0は理論上、USB2.0のおよそ10倍の速度が出ます。
・画面出力は3B+まではフルサイズHDMIケーブルでしたが、4Bではmicro-HDMIとなりました。個人的にはmicro-HDMIはそれほでメジャーではないと思うので、少し残念だなと思います。ちなみに4Bだと出力が4K対応です。
・次に電源ですが、こちらは今までのmicro-USBからUSB-Cへ変更されました。USB-Cはコネクタの裏表がないので使い勝手は良くなりそうですね。
・最後にSDカード。こちらは過去モデルと変わらずmicroSDカードを使用します。

以上がスペックの比較です。全体的にスペックは向上しました。
特にメモリが選択可能となったので、使用用途に応じてスペックを選択できるようになったことは良いですね。

【今回購入したキットについて】

今回ラズパイ購入に際して、僕はキットを選択しました。キットの場合、PCがあればラズパイの設定が可能です。
今回買ったキットの付属品は下の写真の通りです。
※電源ケーブルも付属していましたが、撮り忘れています。ご了承ください。

まずは画面中央の赤い箱が本体です。先ほどの記載した通り4GBモデルです。

中身は左からユーザーガイド、本体、1枚物の説明書です。
説明書には本体の触っても良い位置が記載されています。

続いてケース。

突起部分を組み合わせて箱型にします。
上のビスはラズパイ本体とケースを止めるためのものです。

キット画像の左上にあるのがSDカードです。今回は32GBのものを購入しました。
NAS用として購入したので、SDカードにはOSしか入りません。正直16GBでも良かったかもしれません。

左下がヒートシンク、中央下がファンです。
ラズパイ4BではCPUスペックが向上したことと、メモリサイズも大きくなったので、冷却機能は必須と言われています。
特にファンは必須です。キットであればどちらもついている場合が多いですが、購入の際にはよく確認してください。

本体上の黒い物体がUSBのSDカードリーダー。これにSDカードをいれて、PCへ接続します。
SDカードリーダーがないPCも少なくないので、こちらも購入の際には要確認。

右上がmicro-HDMI。4Bからはラズパイ側に通常のフルサイズHDMIケーブルは使用できません。(接続先のモニター等はフルサイズHDMIでよいです。)
SSH接続であればmicro-HDMIケーブルがなくても操作可能ですが、GUIを使用したい場合は別途用意してください。

最後に電源。USB-Cケーブルです。

今回購入したものは電源のオンオフボタン付きでした。
ただし、電源は安全面がやや不安なので、別途純正品を購入しようかと検討中です。

以上が今回購入したキットの付属品です。
今回購入したようなキットであれば、すぐにラズパイの設定ができます。

僕が購入したものと全く同じものではありませんが以下のキットであれば、必要なものがすべて含まれているのでオススメです。

 

【まとめ】

以上が今回購入したラズパイ4Bのレビューです。
前世代のモデルと比較するとメモリ、ネットワーク周りが大きく向上したため、サーバとして使用する場合にはNASに限らず色々な用途に使えそうですね。
Amazonでキットが販売されているので、趣味要素が強いですが、ラズパイを触ってみたいという方、自分でサーバを立ててみたいという方は是非チェックしてみてください!

なお、NASの設定に際して、先日購入した「WD MY BOOK」をデータ保存領域として使用します。
実際の設定方法、設定後の読み書き速度などは次回の記事で紹介します。

今回の記事は以上です。
お読みいただきありがとうございました!